美容・美肌・美白・アンチエイジング                   陳 内 科
美肌・美白
プラセンタエキス
トラネキサム酸
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンH
L-システイン
グリチルリチン
ハイドロキン
トレチノイン
プラセンタエキス
プラセンタとは胎盤のことで生命誕生の為に必要な、栄養素(アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸等.)が豊富に含まれています。 このエキスにより全身の細胞が活性化され、細胞レベルからの若返りが期待できます。
もともとプラセンタは肝機能障害・更年期障害の薬として使われていますが、プラセンタエキスの投与を受けた患者さん方で、肌がきれいになった、肌が白くなった、シミが目立たなくなった、生理痛が楽になった、疲れにくくなった等の声よく聞かれるため美容目的で使われるようになりました。

主な効果は美肌・美白、 保湿、コラーゲンを増やす等の作用で、皮膚に潤いやハリをもたらします。また、ホルモンや自律神経のバランスを正常化する働きもあり生理痛や更年期障害に効果が期待できます。老化や様々な病気の原因である活性酸素の働きを阻害し、抗アレルギー作用もあり、花粉症、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などの体質改善も期待できます。
アンチエイジング


必須アミノ酸
プラセンタエキス
チオクト酸
CoQ10
H.G.H NEX
ビタミンB郡(B1,B2,B6,B12,葉酸)
疲労回復、活力増進、免疫力増進効果があります。 代謝促進により体脂肪を減らし、神経や筋肉の働きを高め糖の代謝を促進させるので、疲労の回復を促します。

ビタミンB1にんにく注射と言われているのはニンニクのような臭いがするからです。ビタミンB1には炭水化物を分解する酵素の働きを助けエネルギーに変換する働きがあります。ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー変換が悪くなり、疲れ、手足のしびれ、むくみ、動悸、イライラ、集中力低下などの症状が現れます。
ビタミンB2細胞の再生や成長を促進する作用のあるビタミンで、健康な皮膚、粘膜、髪、爪等を作るのに不可欠なビタミンです。また、脂質や糖質の代謝にも必要です。ビタミンB2が不足すると、脂肪がうまく代謝されずにエネルギーとして使われにくくなり疲労、倦怠、無気力などにつながります。また、口内炎や角膜炎等の粘膜の炎症にもつながります。
ビタミンB6はタンパク質の代謝を促すのに必要なビタミンで、健康な皮膚、毛や歯等をつくり、また、成長を促進します。免疫機能を正常に保つ作用もあります。
ビタミンB12は葉酸と共に赤血球を作る作用があります。正常な神経機能にも必要です。ビタミンB12が不足すると、だるさやめまい、動悸、手足のしびれ等が起こります。また、神経過敏、集中力の欠如等の神経症状を引き起こします。
葉酸は、ほうれん草から見つかったビタミンB群の一種で、赤血球の合成や、DNAといった核酸の合成に必要不可欠で、発育などにも関係します。葉酸が欠乏すると、貧血、口内炎、食欲不振、発育不全等をまねきます。また、癌や動脈硬化のリスクも高まると言われています。
疲労回復
ビタミンB群
パントテン酸
アミノ酸
肥満
Lカルニチン

パントテン酸
アミノ酸
ビタミンC
タミンCは抗酸化作用が強く、老化を防ぎ肌の張りを保ちシミ等の原因になるラニン色素の生成を抑える作用や、ウイルスや細菌に対する免疫力を高め、風邪や感染症の予防、ストレスの緩和、コレステロールを下げる、発ガン性物質の生成を抑える、コラーゲンの生成を高める、鉄の吸収を助ける、骨の強化などの様々な役割があります。
ビタミンH
皮膚炎を予防することから発見されたビタミンで、糖質や脂質、タンパク質の代謝を促進し、健康な皮膚や毛をつくります。白髪や抜け毛を防止、はげにくくする、皮膚の健康を保つ、筋肉痛を緩和する、湿疹などの症状を軽くする等の働きがあります。
L−システイン、グリチルリチン
肝炎やアレルギーの治療薬として以前より広く使用されています。漢方生薬の甘草から抽出されたグリチルリチンが主成分です。肝臓を強くする事によって、疲れが取れやすく、抗炎症作用、坑アレルギー作用や免疫抑制作用、解毒作用もあり花粉症や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎等にも効果があります
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、プラスミンという血液を溶かす物質の働きをおさえる止血作用と抗アレルギー作用があり、各種の出血、湿疹、じんま疹やのどの炎症などの治療薬として用いられていますが、近年、肌の美白効果があるとして、シミに対する内服薬として広く処方されるようになりました。 特に肝斑(かんぱん)と呼ばれる顔に左右対称性にできるシミに効果的だといわれています。 肝斑は、30代以上の女性に多く見られるシミの一種です

必須アミノ酸
たんぱく質を構成する単位をアミノ酸といい、約20種類あります。そのうちのトリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニンの8種は体内では合成されないのでこの8種類のアミノ酸だけは食べて補うしかなく、また1種類でも欠けると重大な栄養障害を起こすため必須アミノ酸または不可欠アミノ酸と言われています。人体の約2割を占めると言われるアミノ酸には体脂肪を燃やす作用があり、体の内側から肌の状態を整える効果があります。血液中のアミノ酸の濃度が高い人ほどイキイキとしたキレイな肌をしていてると言われています。肌のハリ、キメ、うるおいを保ち、艶のある爪づくりのためにはアミノ酸を充分に摂取することが大切です。20種類のアミノ酸の全てが、うるおいを保つ、肌荒れを防ぐ、シミ・ソバカスを防ぐ、シワを防ぐ、キメを整えてハリを保つ、くすみをとるなどに有用と言われています。アミノ酸ダイエットは、食事制限をすることなく、運動によって脂肪を燃焼させたり、運動による筋力アップを図ることにより基礎代謝量をアップさせ脂肪が燃焼しやすい体にすると言う方法です。
チオクト酸
チオクト酸は強い抗酸化作用をもち、ビタミンC、E、CoQ10(キュウテン)などの他の抗酸化物質の活性を賦活させる働きもあります。炭水化物(ブドウ糖)の分解を促進しエネルギーに変える働きがあるので抗酸化、美容・美肌、抗糖尿、ダイエット効果などのサプリメントとして広く使用されています。
パントテン酸(ビタミンB5)
パントテン酸は、糖質・脂質・たんぱく質等の栄養素の代謝を促進する補酵素としての作用きがあり、別名ダイエットのビタミンと呼ばれています。普通の食事をしていれば不足することはありません。副腎皮質ホルモンや自律神経伝達物質の生成、糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進し善玉コレステロールを増やし、免疫力を高め、薬の副作用を軽減し毒性を減らす等の働きがあります。
Lカルニチン
L
カルニチンは脂肪の運びやとも言われ羊肉や赤貝などに多く含まれています。脂肪の燃焼を促進する作用があり、脂肪燃焼に欠かせない役割を果たしています、慢性疲労症候群にも有効です。Lカルニチンにより基礎代謝が上がり、痩せやすくなり、発熱量・脂肪消費量が増えます。また、不足すると痴呆の原因の一つとも言われています。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10(CoQ10)は、すべての細胞内にある成分で、生命維持活動に必要なATPの生産を助けます。心臓に多く存在しますが20歳頃をピークに減少していきます。その為、欠乏すると、最初に心臓に影響が出てしまいます。細胞内のエネルギーを作り出すために不可欠な補酵素です。 また、脂質に対する抗酸化作用が強く
、血管や体内の活性酸素と戦ってい、細胞から出た老廃物を排除し、若々しいイキイキとした細胞にし老化の進行を抑制すると言われています。
トレチノイン
トレチノイン(レチノイン)はビタミンAの誘導体で、人体にも含まれています。そのため仕様によるアレルギーは反応はありません。欧米では主ににきび治療でよく使われています。角質をはがし、ひふさいぼうの分裂、増殖、皮膚の再生を促します。皮脂腺の働きを抑え皮脂の分泌を抑制します。コラーゲンの分泌を高め、ヒアルロン酸の分泌を高め皮膚の張り、小じわの改善に期待できます。
ハイドロキノン
お肌の漂白剤と言われ、シミの原因であるメラニン色素の合成や活性を抑える働きがあり強力な作用を持っています。主にしみ・くすみ・そばかすなどに効果があります。まや、トレチノインと共に使用することにより効果が増強されます。クリーム状にして塗布するのが一般的です。アレルギーを起こすこともあるので注意が必要です。